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■南部鉄器の特徴
 南部鉄器は、17世紀中頃、南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりです。
以来、良質な原材料に恵まれたことや、藩が保護育成に努め各地より多くの鋳物師、釜師を召抱えたことで発展を続け、その製造品も現在では茶釜から日用品にいたるまで幅広く、国内はもとより世界中の人に愛され続けております。
 南部鉄瓶は伝統に培われた確かな技術をもとに丹念に製造されております。内面は伝統技法の釜焼仕上げ(※)により形成させた酸化皮膜によるサビ止めをし、沸かしたお湯には身体に吸収されやすい二価鉄を多く含んだ鉄分が溶出します。また、水道水に含まれる塩素を除去する働きもあり、よりまろやかで美味しくなります。

※釜焼仕上げ…約900℃の炭火で焼くことにより、表面にサピ止めの四三酸化鉄の皮膜を形成させる伝統技法です。
       皮膜に色ムラが生じていることがありますが、使用上問題はございません。


■鉄瓶の上手なご利用方法
●ご使用前の準備 ●ご使用後は
本体に破損がないか、取つ手がしつかりしているかをご確認ください。
品質には万全を期しておりますが、万が一不具合があった場合は、使用せずに購入店または当社までご連絡ください。
鉄瓶の中に残ったお湯はそのまま放置せず、必ずポット等へ移すなど空の状態にしてください。(鉄瓶が冷めるとサピが発生する原因となります)
お湯をあけた後はフタをとって、鉄瓶の持つ余熱で乾燥させてください。(水きりをしつかり行わないと、内部に水分が残る場合があり、サビが発生する原因となりますので、その場合は軽く空焚きしてください)
表面のお手入れは、お湯をあけた熱い状態の鉄瓶を、湿ったふきんで拭いてください。また、冷めている場合は、乾いたふきんで乾拭きしてください。注ぎ口、フタなどはサピが発生しやすい箇所です。乾いた布で
十分に水分を拭き取ってください。(水分を残すとサピが発生する原因となります)
内部は使用していくうちに赤い斑点が現れ、その後白い湯垢の膜ができてきますが、決して擦り落とさないようにしてください。湯垢の膜ができると内面が赤くても水は透明を保つようになり、味も一層美味しくなります。
●はじめに
1. 軽くすすいだ後、水を8分目まで入れ、3分の1程度になるまで強火で沸騰させてください。(空焚きにご注意ください)
2. 初めは金気でお湯が濁りますが、水を替えて沸かす作業を3回ほど繰り返すと、水が無色になり、ご使用できるようになります。
 (水質によって回数が増える場合があります)
長くご使用にならなかった時も使い始めは同様の作業を行ってください。

◎サビつかせてしまい、お湯が濁った場合は
軽くすすぎ、水を8分目まで入れた後、湯呑み茶碗一杯分くらいの茶ガラ(煎茶など)を布に包んで鉄瓶の中に入れます。茶ガラが入った水を空焚きに注意しながら30分程煮立ててください。これはお茶に含まれるタンニンと鉄分の化学反応を利用した金気止めの方法です。この作業を2、3回繰り返すと、さらに効果があります。

■通信販売商品紹介■  当店取扱商品の一部を詳しく紹介しています!
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